子供の歯並びが気になる?門真の矯正歯科が教える「小児矯正を始めるベストな時期」
2026.10.16
「子どもの歯並びが気になるけど、まだ乳歯だから様子を見ていいの?」「矯正はいつから始めればいいの?」——お子様の歯並びを心配されている親御さんから、こうしたご相談を多くいただきます。
小児矯正には「始めるべきベストな時期」があり、その時期を逃してしまうと、将来的により複雑な治療が必要になることがあります。逆に、適切な時期に始めることで、顎の発育を正しく導き、抜歯なしで歯並びを整えられるケースも少なくありません。
「まだ早いかな」「もう遅いかな」と迷っているうちに、最適な治療のタイミングを逃してしまうことが一番もったいないことです。
この記事では、門真市にある須沢歯科・矯正歯科の専門医が、小児矯正を始めるベストな時期・早期治療のメリット・治療の流れについてわかりやすく解説します。
1. 小児矯正を始めるベストな時期はいつ?
小児矯正には大きく2つのステージがあります。お子様の口腔内の状態・歯並びの問題の種類によって、どのステージから始めるべきかが変わります。
第1期治療|乳歯〜混合歯列期(3〜12歳ごろ)
乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」は、顎の骨がまだ成長途中で柔軟なため、骨格へのアプローチが最もしやすい時期です。この時期に行う治療を「第1期治療」と呼びます。
- ●開始の目安:6〜8歳ごろ(前歯の永久歯が生え始めた頃)が多い
- ●目的:顎の発育を正しい方向に導く・永久歯が並ぶスペースを確保する
- ●受け口(反対咬合)の場合は3〜4歳から:受け口は骨格的な問題が関わるため、早期対応がとくに重要です
第2期治療|永久歯列期(12歳ごろ〜)
永久歯が生え揃った後に行う、大人の矯正に近い本格的な歯列矯正です。第1期治療を経ている場合、第2期治療がスムーズに進んだり、不要になるケースもあります。
- ●マウスピース矯正またはワイヤー矯正で歯並びを整える
- ●第1期治療を受けていると、抜歯が不要になる・期間が短くなるケースがある
2. 早期治療(第1期治療)が重要な理由
「永久歯が全部生え揃ってから」と思って待ち続けると、骨格的なアプローチができる貴重な成長期を逃してしまいます。早期治療が重要な理由を具体的にご説明します。
① 顎の成長を正しい方向に導ける
成長期の顎の骨は柔軟で動かしやすいため、装置を使って顎を広げたり、発育の方向を調整することができます。この時期を過ぎて骨が固まってしまうと、同じアプローチができなくなります。大人では外科手術が必要になるケースも、成長期であれば装置だけで対応できることがあります。
② 将来の抜歯を避けられる可能性がある
歯が並ぶスペースが不足している場合、成長期に顎を広げることでスペースを確保し、永久歯を抜かずに矯正できるケースがあります。大人になってから矯正を始めると、スペース確保のために健康な歯を抜かざるを得ないことが多くなります。
③ 悪い癖・習慣を早期に改善できる
口呼吸・指しゃぶり・舌を前歯に押し付ける癖(舌突出癖)などは、歯並びや顎の発育に悪影響を与えます。これらの習慣は幼いうちに改善するほど効果的で、早期治療では習癖改善のトレーニングも行います。
④ 第2期治療を短くできる・不要にできる場合がある
第1期治療で顎の土台を整えておくことで、永久歯が生え揃った後の本格矯正(第2期治療)がスムーズに進みます。場合によっては第2期治療が不要になるケースもあり、トータルの治療期間・費用を抑えられる可能性があります。
3. 早めに相談すべき歯並びのサイン
「まだ乳歯だから大丈夫」と思っていても、早めに対応が必要なサインがあります。以下に当てはまる項目があれば、早めに専門医にご相談ください。
歯並び・噛み合わせのサイン
- ✔下の歯が上の歯より前に出ている(受け口・反対咬合)
- ✔上の歯が極端に前に出ている(出っ歯・上顎前突)
- ✔歯がデコボコしている・重なっている(叢生)
- ✔噛んだときに前歯が噛み合わない(開咬)
- ✔左右どちらかにズレて噛んでいる(交叉咬合)
- ✔乳歯がなかなか抜けない・永久歯がなかなか生えてこない
- ✔顎が左右非対称に見える
生活習慣・癖のサイン
- ✔口をいつも開けて呼吸している(口呼吸)
- ✔指しゃぶりがなかなかやめられない(3歳以降も続く場合)
- ✔舌を前歯に押しつける癖がある(舌突出癖)
- ✔頬づえをよくついている
- ✔食事のときにうまく噛めていない・片側ばかりで噛む
- ✔いつも口が開いていて、口まわりが乾燥している
4. 小児矯正の治療の流れ
小児矯正の治療は、お子様の成長に合わせて段階的に進めます。一般的な流れをご紹介します。
お子様の歯並びや気になる点をヒアリングします。「まだ早い?」という段階でも歓迎します。まず専門医の目で確認することが大切です。
レントゲンで顎の骨・永久歯の状態・生え替わりの進行具合を確認します。現時点での問題と今後の見通しを把握します。
検査結果をもとに、治療方針・使用する装置・期間・費用を丁寧にご説明します。親御さんとお子様が納得した上で治療を開始します。
拡大床・ムーシールド・フェイスマスクなど症例に応じた装置を使用します。定期的な調整(1〜2ヶ月に1回)と経過観察を繰り返しながら進めます。
第1期治療後、永久歯が生え揃うまでの期間は定期的に経過を観察します。必要に応じて装置の調整を継続します。
永久歯が生え揃った後、必要に応じてマウスピース矯正またはワイヤー矯正で歯並びを整えます。第1期治療の効果が出ていれば、この段階が不要・短期間になるケースもあります。
5. 門真市で小児矯正なら須沢歯科・矯正歯科へ
須沢歯科・矯正歯科は、院名に「矯正歯科」を冠するほど矯正治療に力を入れており、小児矯正から成人矯正・マウスピース矯正・ワイヤー矯正まで幅広く対応しています。「子どもの歯並びが気になる」という段階からお気軽にご相談ください。
① 小児矯正から成人矯正まで一貫対応
第1期治療(小学生ごろ)から第2期治療(中学生以降)まで、お子様の成長に合わせて継続的に矯正を管理します。転院の手間なく、同じ専門医が長期的に歯並びの変化を見守ります。
② シミュレーションで治療後のイメージを共有
治療前に専用のシミュレーションシステムで矯正後の歯並びを3D画像でご確認いただけます。お子様本人もゴールをイメージしやすく、治療へのモチベーション維持にもつながります。
③ 虫歯・歯周病も含めたトータルケア
矯正中は汚れが溜まりやすく虫歯リスクが高まります。矯正と並行して定期クリーニング・フッ素塗布・ブラッシング指導も行い、お子様のお口を総合的に管理します。
④ 土曜日も診療・お子様連れでも通いやすい環境
土曜日も終日診療しており、学校のある平日でも週末に受診いただけます。京阪大和田駅から徒歩0分・提携駐車場もご利用いただけます(場所によって徒歩移動が必要な場合あり)。
矯正治療の詳細は矯正歯科ページを、費用については料金表ページもあわせてご覧ください。
「子どもの歯並びが気になる」という方は、まずはお気軽にご相談ください。
初めてご来院の方はWEB予約が便利です。再診の方はお電話にてご予約ください。
監修:須沢歯科・矯正歯科 院長 平山富興
日本臨床歯周病学会 認定医 / 日本口腔インプラント学会 会員
国際口腔インプラント学会(ISOI)認定医 / 日本歯科審美学会 会員
厚生労働省認定 臨床研修指導医 / JIADS 常任講師
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