電動麻酔器でゆっくり・
一定速度の注入

手動で麻酔液を注入すると、速度や圧力にムラが出て痛みを感じやすくなります。
当院では電動麻酔器を使用し、コンピューター制御でゆっくり一定の速度で麻酔液を注入します。
これにより、歯ぐきへの刺激が少なく、ほとんど痛みを感じずに麻酔が完了します。

治療中も常に声かけ・
確認を徹底

「今、何をされているのかわからない」「痛いと感じても言い出しにくい」――そんな不安は、痛みに対する感受性を高めてしまいます。
当院では、治療中も常に「痛みはありませんか？」「今からこうしますね」と声かけを行い、患者さまの安心感を第一に考えています。
もし少しでも違和感や痛みを感じたら、遠慮なく手を挙げてください。その瞬間に処置を止め、対応いたします。

マイクロスコープやルーペで
最小限の侵襲に

必要に応じて静脈内鎮静法
にも対応

強い恐怖心や嘔吐反射がある方には、静脈内鎮静法（セデーション）もご提案できます。
これは、点滴で鎮静薬を投与し、眠っているようなリラックス状態で治療を受けていただく方法です。
「手術が怖い」「インプラントや抜歯が心配」な方にも適した方法で、心拍や血圧をモニタリングしながら安全に施術します。
※医師の判断のもと、適応条件に基づいて実施いたします。

音や振動が苦手な方への配慮も

歯を削る「キーン」という音や振動が苦手な方には、超音波スケーラーや静音設計のタービンを使用します。
小さな配慮ですが、こうした環境整備も「快適な通院」を支える大切な要素です。