口呼吸のデメリット
こんにちは。受付の大亦です。
本日は、口呼吸についてお話しさせていただきます。
少しずつ寒くなり、これから乾燥の季節に入っていきますね。
皆さんは、鼻呼吸が良いと聞いたことはありませんか?
逆に口呼吸をしてしまうと下記のようなデメリットが挙げられます。
1.虫歯や歯周病になりやすく、口臭の原因にもなる
2.歯並びが悪くなる
3.風邪やアレルギーになりやすい
4.老化を促進する
お口の中には唾液が常に出ている状態が正常ですが、
この唾液がお口の中の細菌をやっつけたり、汚れを洗い流してくれます。
ですが、口呼吸をする事でお口の中が乾燥してしまい、
唾液がうまくまわらずに虫歯や歯周病の原因菌が繁殖しやすくなります。
また、お口の乾燥により歯に汚れがつきやすく、歯の黄ばみの原因にもなります。
鼻呼吸が良いと言われているのは、鼻毛や扁桃組織がホコリや花粉、
ウイルスなどの侵入を防ぐため、異物が取り込まれにくいのが特長です。
また、鼻で呼吸することで外気が加温・加湿され、
温かく湿った空気を肺に取り込むことができるメリットもあります。
一方、口呼吸は外気をそのまま取り込むため、異物やウイルスが直接侵入して、
風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるというデメリットが。
また、いびきをかきやすくなり、睡眠時無呼吸症候群などを引き起こすリスクも高まるといわれています。
いびきをよくされる方などは口呼吸になっている場合があります。
普段なかなか自分の呼吸法を意識することはないと思いますが、
一度意識してみてください!