糖尿病と歯周病
こんにちは 衛生士の寺本です。
先日、西田亘先生の「歯科医院に知ってほしい糖尿病のこと」という本を読ませていただきました。
本文より、糖尿病と歯周病についてのわかりやすい内容をピックアップしご紹介させていただきたいとおもいます。
「糖尿病と歯周病はコインの裏表の関係にあり、歯周病がひどいと血糖値が上昇しますし、糖尿病がひどいと歯周病は悪化します。
歯周病と糖尿病は炎症を通じてつながるのです。
歯周病はごく軽微な炎症ですが、5年10年と長期にわたり持続することが、と大きな脅威となってしまうのです。
糖尿病治療のインスリン製剤をもっても内科医は炎症のインスリン抵抗性にかてないとの事です。
逆に歯周治療を行うと、炎症消退によりインスリン抵抗性が減弱し、結果として血糖値のコントロールに繋がるのです。
犬も歩けば糖尿病患者にあたるというような御時世となってしまっている。。。
昔は1日1回もなかった食事が毎日3回とれるようになり、間食が増え、夜食が増え、、と現代人の膵臓は休む暇がないことが糖尿病の増加の原因の一つにもなっているそうです。
自分自信も、食生活を見直したいと思いました☆