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スマートをつくる

こんにちは。歯科助手・管理栄養士の長谷川です。

 

みなさんは、噛んで食べていますか?

多くの人が噛むという行為を無意識に行っています。

これら無意識に行っていることが生活習慣です。

身体に良い食べ物や健康に良いと言われるものを意識して選んでいても、

無意識に行っている生活習慣が悪いと生活習慣病になってしまいます。

 

中学校で習う理科のおさらい

「お口は第一の消化器官」と中学理科で習います。

消化器官とは、食物が通る【口→食道→胃→小腸→大腸→肛門】という1本の長い管のこと。

消化管を通る中でさまざまな消化器官から消化液を出すことで、

食物から色々な種類の栄養素を消化しています。

消化器官であるお口の消化液は「唾液」。

唾液の中には「唾液アミラーゼ」という消化酵素が入っています。

糖質分解酵素を分泌し、でんぷんなどの糖質を分解します。

主食のご飯やパン、麺類などは糖質。

これらの消化は口の中から始まっています。

噛まないで食べていたら、必然的に胃腸に負担をかけ不健康になります。

糖質制限や炭水化物抜きのダイエットが話題になりましたが、

このような制限食が出現してもおかしくないほどに、

現代人は噛まない食習慣の人が多いのではないでしょうか。

 

よく噛むことで得られる効果は、以前のコラム (2019/10/21の回)でご紹介している通りですが、

よく噛むことは小顔も期待できるエクササイズです。

よく噛むことで顎の周りや首回りの筋トレにもなります。

その上、唾液を多く出すことで味蕾が五味を感じ、美味しさも増します。

 

また、人が消費するエネルギーは、大きく分けて

「基礎代謝」「運動 & 生活活動代謝」「食事誘発性熱産生」の3つ。

食事誘発性熱産生は、食事によって体内に取り込まれた栄養素を消化器官が消化、

吸収するために必要となるエネルギー。

よく噛むと胃腸が活発に動き、噛むことで消費エネルギーも増えて太りにくくなります。

 

よく噛むと、美味しく食べられて、しっかり代謝し、スマートを実現します!

 

また、食事をして「満たされた」と感じる「レプチン」という食欲を抑制するホルモンの働きです。

レプチンは痩せホルモンとも言われ、噛むことで分泌し、

脳の視床下部に作用して「満足サイン」を送り、

食べすぎを防いでくれます。レプチンが働き出すのは食事をしてから約20分後と言われています。

 

このように、スマートを作ることは、よく噛んで、ゆっくり食事をすることです。

ぜひ、今日の食事から実践してみましょう!



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